中国版ナスダック、初取引で急騰 全銘柄で一時売買停止…3倍超も

日経新聞

  • 中国版ナスダック、初取引で急騰 全銘柄で一時売買停止

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20091030NT000Y89130102009.html

 中国・深セン証券取引所に開設されたベンチャー企業向け市場「創業板(中国版ナスダック)」が30日、取引を開始した。第1陣として上場した28社の上場初値は全社が公募価格を上回り、うち6社は2倍を突破。株価急騰を受け、当局は全銘柄について売買を一時停止する措置をとった

 初値の公募価格に比べた上昇率が最大だったのは、映画制作会社の華誼兄弟伝媒(浙江省)で2.2倍に達した。同社は中国で昨年上映され北海道ブームを巻き起こした恋愛映画「非誠勿擾」(馮小剛監督)の制作を手掛け、個人投資家の人気が高かったもよう。

 創業板はIT(情報技術)やバイオ分野での有力企業育成を狙う。 30日の式典には中国人民銀行中央銀行)の周小川総裁も出席し、直接金融の重要性を強調。深セン証取の陳東征理事長は「上場する企業の経営者には市場に対して誠実であることを求めたい」とあいさつした。(広東省深セン=戸田敬久) (13:42)

時事通信も報道しています。

  • 3倍超に高騰の銘柄も=中国版ナスダック初日取引

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091030-00000165-jij-int

 【上海時事】中国版ナスダックとして深セン証券取引所に創設された新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」は30日、上場した28銘柄が公募価格に比べ75%から最大3倍超まで急騰して、初日の取引を終えた。全銘柄が初値からの値幅制限に達して売買が一時停止されるなど活況を呈したが、市場関係者からは「あまりに上がりすぎ。何日続くか分からない」と継続性を疑問視する声が出ている

 公募価格から3.1倍高となったのは、デジタルテレビ向けシステム開発を手掛ける成都金亜科技(四川省。昨年中国に北海道ブームを巻き起こした恋愛映画「非誠勿擾」の制作会社、華誼兄弟伝媒(浙江省)も2.5倍高で引けるなど、10銘柄で上昇率が2倍を超えた。

最大上昇率の会社が違いますけどね。しかしこの展開は読めていた。何もしなかった自分がにくいw